生姜の効能!胃にも良いってホント?
体が冷えやすい私は、ふだんから生姜(しょうが)は日課のように摂取しています。
なので、生姜と聞くと、私の中では、「冷え性に良いヤツね」という印象しかなかったのですが、なんと胃にも良いらしいことを知りました。
生姜はよく食べるけど、私みたいにそんな効果があるなんて知らなかったわ~、というあなたに向けて、生姜の胃への効能について、話していきたいと思います。
冷え取りに比べると、そこまで知られていないと思うので、新たな生姜の魅力を発見してもらえればと。
スポンサーリンク
生姜が胃に良いとされる5つのポイント
生姜の胃に対する効能として、
- 胃の調子を整えてくれる
- 便秘の解消
- 食中毒の予防
- 吐き気の抑制
- 胃潰瘍の予防
という5つがあります。
では、一つずつ詳しく見ていきましょう。
胃の調子を整える
生姜に含まれるジンゲロールという成分(辛く感じる原因でもある物質)に、胃の調子を整え、消化を助けるはたらきがあります。
なので、お腹の調子が悪い時や普段から胃腸が弱いという人は、生姜をマメに食べると、健康な胃を取り戻せますよ!
あと、夏バテの時とかにも良いですね。
消化も良くなるし、あの香りも食欲を刺激してくれます。
暑くて食欲が無い時は、新たな夏バテ対策としてぜひお試しあれ。
便秘解消
これは1番目の整腸作用から来るものです。
便秘で悩んでいる方にも、生姜は効果的なんですね。
ここまでは、それなりの生姜好きなら知っているかもしれませんが、次からは、かなり予想外だったと思います。
では、続きを見ていきましょう。
スポンサーリンク
食中毒予防
これはすごく意外ですが、食中毒の予防にもなると言われています。
生姜に含まれるジンゲロンという成分は、殺菌作用があるので、食中毒菌の繁殖を抑えてくれるそう。
刺し身とかでも、生姜を付けることがよくありますが、臭みを消すという理由だけでなく、こうした理由もあるんですかね。
お寿司でもガリがセットで出てきますが、あれも計算ずくでのことなんでしょうか…
ここまで計算されているとしたら、料理人の知恵というのは、素晴らしいものですね。
寿司を食べるときは、いつもガリの存在に疑問を持っていたのですが、一つ謎が解けて良かったです。
(正直要らないとか思ってました。ごめんなさい…苦笑)
吐き気抑制
これも意外ですが、吐き気を抑えるのにも良いと言われています。
吐き気は、原因となるセロトニンという物質が、胃腸の運動を過剰に刺激してしまい起こるのですが、先程も出てきたジンゲロールが、このセロトニンのはたらきを抑制してくれます。
なので、東洋医学では、吐き気を抑えるために、生姜を使うこともあるんですよ。
胃潰瘍の予防
ジンゲロールやショウガオール(ジンゲロールを加熱した時にできる物質)が、胃潰瘍を抑制することが研究結果で判明されているようです。
ただ、詳しい内容については、調べてもよくわかりませんでした…(^_^;)
胃の機能を全体的に高めてくれる生姜ですから、これも本当の効果があると期待したいですね!
ただし食べ過ぎに要注意!
いくら体に良いと言っても、やっぱり食べ過ぎは逆効果になってしまいます。
特に生の生姜をたくさん食べると、お腹を壊してしまうことも。
しかし、乾燥生姜だと食べ過ぎでもお腹を壊す心配は少ないとされています。
生の方が効き目が強力なんですかね…
とにかく、食べ過ぎはこうしたデメリットもあるので、生なら1日に小さじ1杯程度、乾燥なら1~4g程度を目安にするとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
生姜は胃にとっても優しい食べ物だったんですね。
味がけっこう刺激的だから、お腹にはあまり良くないイメージを持っていたので、調べていて、驚きもたくさんありました。
私は地味にお腹が弱いので(笑)、こんどお腹が痛くなったら生姜をすぐに食べてみたいと思います。
どれぐらい効くのか楽しみですね~。
スポンサーリンク
この記事が役に立つと思ったらシェアしよう!!