鼻呼吸と口呼吸の違い!実はこんなに差があるの!?
鼻呼吸の方が体に良いって、どっかで何となく聞いたことはあるんですが、ホントのところ、口で呼吸するのといったい何が違うんだろう?
最近、独学ではありますが、ヨガをやっているので、呼吸について考える機会が多くなったんですよね。
そこで、鼻呼吸と口呼吸の違いについて、よくよく調べてみると、見た目がカッコ悪いだけでなく、他にもいろいろと健康にも良くないことが判明しました…
もし、あなたが「あっ、ワタシ口で呼吸してるかも!」と自覚のある方は、今すぐに今回の記事を読んで、その恐ろしさをちゃんと認識してくださいね。
(とか言いつつ、私も気が抜けるとすぐ口呼吸になっちゃいますが…苦笑)
それでは、さっそく違いを見ていきましょう。
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鼻呼吸と口呼吸の違い
口呼吸
まずは口呼吸についてですが、口というのは、いちおう呼吸はできる器官ではありますが、呼吸するための器官ではありません。
本当の機能は、ごはんを食べるための通り道となるところです。
何が言いたいかというと、口というのは、呼吸に適した環境ではないということです。
なので、口で呼吸をすると、いろいろな弊害が出てきます↓
- 口内が乾燥してしまう
- 口からウィルスが侵入しやすい(風邪や虫歯になりやすくなる)
- 口が臭くなる
- だらしなく見える
口が乾燥すると、口の中を正常に保つ唾液の分泌が少なくなってしまうので、菌に対抗できなくなり、口臭がひどくなったり、虫歯になったりしてしまいます。
また、食べ物だけでなく、空気中のウィルスなんかもかんたんに取り込んでしまうから、病気になる可能性も高くなってしまうんですね。
要するに、口呼吸は百害あって一利なしということです。
鼻呼吸
本来の呼吸器感は鼻です。
鼻って、鼻毛が生えていたり、鼻水が出たりしますよね?
アレは、細菌やホコリが体の中に入ってこないようにするための仕組みなんです。
無防備なお口とは違い、しっかりした防御機能が付いているんですね。
だから、口呼吸のような問題は起きません。
つまり、鼻呼吸が体に良いというよりは、口呼吸が体に良くないと言った方がしっくりきますね。
まあ、見た目はキリッとしてカッコよく見えるのは、メリットと言ってもいいかもしれないけど(笑)
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口呼吸ってすぐに治せるものなの?
さて、ここまで読んだあなたなら、今すぐにでも鼻呼吸にしなきゃ!って思った人も多いはず。
私も意識的に口を閉じて、鼻で呼吸をするようになりましたが、実際にやってみると息苦しかったりと、けっこう大変ですね(^_^;)
なので、慣れるまでにそれなりに時間はかかるかもしれませんが、改善しようと思えばすぐにできるので、少しずつでもいいので、鼻呼吸の時間を増やしていきましょう!
ただ、鼻炎などで鼻が詰まっているという方は、自力で治すのは難しいです…
このような場合は、病院に行って、鼻の状態を整えてから挑戦してみてくださいね。
まとめ
今回は、鼻呼吸と口呼吸の違いをまとめてみましたが、いかがでしたか?
やっぱり口で呼吸するのは健康に良くないことが多いんですね~。
口の方がラクなので、ついつい口をポカーンと開けてしまいがちでしたが、これからは真剣に注意しないと!
健康のためにも、あなたも今すぐ鼻呼吸を始めてみてくださいね(^^)
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