寒いと鼻水が出るのはなぜ?対策はどうすればいいの?
私は寒い季節になると、毎年悩まされるのが…
そう、鼻水。
別に風邪を引くってことはないのですが、外に出るとなぜか知らないけど、鼻水だけダラダラと流れ出てくるんですよね(^_^;)
ホントなんなんでしょうかね?あの現象は…
同じように悩んでいる人もけっこういると思います。
もう毎年のことなんで慣れきってしまってますが、それでもできることなら、なんとかしたいもの。
そこで、寒いと鼻水がなぜでるのか、そのギモンと対策について調べてみました。
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どうして寒いと鼻水が出るのか?
その理由は「寒暖差」にあります。
鼻は呼吸をするところなので、寒い場所で呼吸をすれば、当然体の中に冷たい空気を取り込むことになります。
しかし、この冷たい空気をそのまま取り込むことはできません。
アイスとかキンキンに冷えたものを食べるのがお腹に負担が大きいのと同じようなもの、だと考えるとわかりやすいかと思います。
つまり、体の中に入れるためには、なるべく負担のかからないように、体温に近い温度で空気を取り入れたいんです。
そこで鼻の粘膜は、外からの空気を温めるために、血流量を増やして冷たい空気を温めます。
その時に、鼻水を分泌している腺もいっしょに血流量がアップしてしまうため、鼻水腺も活発にはたらいてしまい、たくさん鼻水が出てくるというワケです。
症状がひどい場合は、寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)といった名前が付きます。
(まあ名前は別にどうでもいいですが…)
鼻水の色が透明なのが大きな特徴です。
寒い時によく出る鼻水を思い出してみてください。
たぶん透明でサラッとしてるはず。
ただし、アレルギーみたいな名前になっていますが、寒暖差による自律神経の乱れが大きな原因になるので、こちらの具体的な治療法などは特にありません。
日々の生活の中でできる対策をしていくことが重要になります。
じゃあその具体的な対策ってどうやればいいんだよ?
と思われたところで、みんなが知りたい対策法についてお話していきましょう。
対策は何かあるの?
いろいろ調べてみましたが、けっこう当たり前なことが多かったです(苦笑)
- マスクをする
- ネックウォーマーやマフラーを鼻まで巻く
- 部屋と外の温度差を5℃以内にする
- ぬるめのお湯(38~40℃)にゆっくりと浸かる(免疫力を高める)
- ショウガなどの体を温める食べ物を食べる
などがあります。
基本的には冷たい空気にさらされないようにして、体を温めるっていうのがポイントですね。
特に解説するような難しいこともないので、次は、私が実際にやってみた感想を紹介していきます。
対策をやってみた感想
私がやった対策はマスクをつけるのみ!
温度差を少なくするとかは、私の住んでる北海道では絶対にムリなのでやっていません。
あと、しょうが紅茶はお風呂は前からやってるので、鼻水に関してはあまり有効ではないんでしょう(苦笑)
で、肝心の効果の程ですが、けっこう効果ありました。
私は10分も寒空にさらされていると、ほぼ100%鼻水ダラダラ状態になるんですが、マスクをしてると出る量がかなり少ない!
ほんとにチョロっと出るか出ないかぐらいで、かなり落ち着いていました。
やっぱり外気を遮断するのがいちばん効果的なようです。
なので、寒い日の鼻水予防にはマスクすることをオススメします。
風邪やインフルエンザの予防にもなりますしね(^^)
ただオチがありまして、私の場合は、メガネをしてるので、やたら曇って前が見えなくなるというものすごい欠点が…(苦笑)
そのせいで結局マスクをすることはほとんどありません。
いや~、メガネなしだったら、まさに完璧な対策になったんですが、私の視力は0.01と、メガネなしには生きられないレベルなので、結局マスクなしで外に出ることがほとんどです。
(ホントに何も見えなくぐらい曇るので気軽に使えないんですよ…泣)
とまあ、良い方法は見つかったけど、あまり私には役に立たなかったという悲しいお話でした(笑)
まとめ
今回は、寒いと止まらなくなる鼻水の謎について迫ってみましたが、いかがでしたでしょうか?
メガネしてないあなたは、とりあえずマスクをつけてみてください。
これだけでかなりラクになれるはずですよ!
しかし、我々メガネユーザーは困りましたね(^_^;)
もう鼻にティッシュ詰め込んで出かけるしかないのか…orz
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