くるみの効果!1日の摂取量はどれくらいがいい?
私はナッツが美容に良いと聞きつけてから、日常的にアーモンドを食べていたのですが、最近、毎日同じだとちょいと飽きてくるな…と感じたので、気分転換にくるみも買うようになりました。
健康に良い食べ物でも、偏った食べ方してると、バランスが崩れますからね。
今はアーモンドとくるみを交互に食べています。
しかし、新しく食べ始めたばかりなので、くるみがどんな風に体に良いのかあまりわからない…
というワケで、くるみの効果と1日の摂取量について、調べてみました!
あと、今回調べてみて、摂取量はけっこう誤解してる人がいるんじゃないかと思ったので、こちらはぜひとも読んで欲しいです!
では、いってみましょう!
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目次
くるみの栄養:どんな効果が期待できる?
まずは栄養について見ていきましょう。
成分表はこちら↓
やっぱりカロリー、脂質はかなりお高めですね…
くるみの中でピックアップしたい成分は
- αリノレン酸
- トリプトファン
- 亜鉛
- ビタミンB1
- 食物繊維
の5つです。
それぞれどんな効果が期待できるのか、紹介していきますね。
αリノレン酸:血をサラサラに!
αリノレン酸はオメガ3脂肪酸の一つです。
このオメガ3脂肪酸は、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、血液をサラサラにしてくれるはたらきがあります。
なので、動脈硬化や脳卒中、心臓病、高血圧などの血管系の病気の予防に有効なんですね。
また、αリノレン酸は体の中で、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)に変換されます(だいたい全体の1割くらい)。
DHAやEPAは、脳の機能を高めてくれます。
一時期、DHAやEPAが豊富な魚を食べると、頭が良くなるとウワサが広まりましたよね(笑)
脳機能にも関係する成分なので、認知症の予防や進行の抑制にも効果があると言われています。
トリプトファン:グッスリ眠れる!
トリプトファンはアミノ酸の一種。
コレは眠りを誘うホルモンであるメラトニンを作る素となります。
つまり、メラトニンの分泌が増えて、快眠しやすくなる、ということですね!
亜鉛:美肌・美髪を作る!
亜鉛は肌の代謝に使われるミネラル。
肌荒れや抜け毛などにも良いとされています。
肌や髪の悩みのある方は、くるみを積極的に摂るといいでしょう。
でも、油分が多いので、食べ過ぎはニキビや肌荒れの原因になるので注意!
ビタミンB1:疲労回復!
糖質の代謝に関わっているビタミンB1。
ビタミンB1が不足すると糖質をエネルギーに変えることができなくなり、エネルギー不足になってしまいます。
また、疲労の原因である乳酸が体に溜まるのを防ぐはたらきも。
食物繊維:便秘解消に!
食物繊維は言わずと知れた便秘対策の強い見方です。
なんだかあまり繊維っぽさを感じませんが、豊富なんですね(笑)
以上が、栄養や効能について。
お次は、摂取量についてお話していきます。
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1日の摂取量は?
1日の摂取量の目安は25g。
粒数で言うと、だいたい7粒くらいだって、調べたらそう書かれていたんで、私はずっとそれを信じていました。
しかし!!
この記事を書く時に、わかりやすくなるかな~と思って、25g実際に重さを量ってみると…
はっ(゚д゚)!?
ぜんぜん7粒どころじゃないぞ?
粒ごとの大きさがバラバラなので、多少の誤差はあるかもしれないけど、これは誤差ってレベルじゃない…(^_^;)
実際の1粒の重さは、だいたい大きさによって1~3g。
大きいのが2~3g、小さいのが1gぐらいだと考えればいいと思います。
つまり、私が食べてた量は、だいぶ少なかったんだな~と(苦笑)
どうしてこんなことになったのか、理由を考えてみたのですが、たぶん他のサイトで書かれている1粒って、殻に入った状態のことを言ってるのかなと。
殻から取ったら、だいたい2粒分くらい出てきますよね。
(殻付きは買ったことないので、たぶんですが…)
なので、結論としては、殻無しのくるみを食べてる人は、だいたい15粒くらい食べる(大きさによって数は調整してください)のがちょうどよいでしょう。
これは意外と盲点だと思うので、次回からこちらを目安に!
選ぶ時は無添加のものを
最後に、くるみを買う時のポイントを一つ。
必ず食塩や油などを添加していないものを選びましょう。
塩分や油分の摂り過ぎになっちゃいますからね…
なので、必ず無添加のものを買うようにしてください。
まとめ
今回は、くるみの効果と摂取量の目安についてお話してきました。
美容にも健康にも、とても良い食べ物なので、これからも食べ続けていきたいと思います(^^)
でも美味しいからって、食べ過ぎたらダメですよ~(笑)
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