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お盆玉の相場はいくら?いつからこんな習慣できたの!?

この間、iPhoneでネットニュースを見ていると「お盆玉」なる文字を発見しました。

obondama

「はい?お年玉じゃなくて?」

と思ったんですが、間違いありませんでした(゚д゚)!

このお盆玉というのは、やることはお年玉と一緒で、孫や親戚の子どもたちにお金をあげるタイミングがお盆になっただけのことです。

すでに成人を迎えた私としては、正直無くなってもらいたいイベントですが(苦笑)、これからどうなっていくんでしょうか?

今回は、そんなお盆玉について、アレコレ語っていきたいと思います。


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いつから始まったのか?

まずは、お盆玉の歴史から見ていきましょう。

その始まりはなんと江戸時代

奉公人(今でいう家政婦さんみたいな感じ?)にお小遣いとして、衣類や下駄などをあげる習慣があったそうです。

日頃の感謝を伝えるのには良さそうですね(^^)

しかし、これが昭和になると、子どもにお金をあげる現在主流のお年玉スタイルへと変化していったんです。

 

そして、「お盆玉」というフレーズが定着し始めたのは、実はすごく最近で2010年のこと。まあ私も知ったのつい最近ですしね…

いったいどこの誰がこんなん流行らせようとしてるのかというと、紙製品を扱うマルアイという会社でした。

このマルアイがお盆玉の専用袋を販売したんです↓

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引用:http://maruai.co.jp/stationery/2016/obondama2.html

で、その後は郵便局や百貨店なんかでもこのポチ袋が販売されるようになり、着実に浸透しつつあるというワケです。

子から親へ贈り物?生身玉とは?

実はお盆には他にも面白い習慣があります。それが「生見玉(いきみたま)」です。

生身玉はお盆玉とは逆で、子どもから親や祖父母へ贈り物を贈るんだそう。(どうせならこっちを流行らせて欲しいですね…笑)

もともとは7月15日に行われてたもので、鯉などの生魚などを贈っていたんだとか。

子どもに何かもらいたい時は、この話をしてみてはいかがでしょう?(苦笑)


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相場について

ここからはちょっと耳が痛い話になりますが、相場について紹介していきます。

まとめるとご覧の通り↓

  • 小学生:1,000~3,000円
  • 中学生:3,000~10,000円(5,000円以下が多い)
  • 高校生:5,000~10,000円
  • 大学生:5,000~10,000円

一般的には、正月のお年玉よりは少なめに渡すという人が多いようです。

もしこれからはあげてみようかな~という人は参考にしてみてください。

実は気づいてないだけですでに定着していた?

この記事を書いていて、ふと自分の子どものころを思い出してみると、「お盆玉」とは言われなかったけど、毎年おじいちゃん・おばあちゃんからお小遣いはもらってたなーということに気が付きました。

もしかしたら、けっこう多くの方はなんだかんだでもらっていたんじゃないかと…

みんな気づいてないだけで、お盆玉の習慣はずっと前からしっかりと根付いていたのかもしれないですね。

まとめ

今回はこれから流行る?かもしれないお盆玉について、紹介してみました。

お子さんや孫の喜ぶ顔が見たい!という方はやってみてもいいかもしれません(笑)

ただ、「イヤ、家ではそんなのやってなかった!」という方は、これからムリにする必要もないかと思います。

大人の立場からすると、出費が増えるだけですしね…(苦笑)


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