睡眠不足は肥満の原因に!?寝ないと太りやすくなる3つの理由!
ダイエットをしているのに、なかなか痩せられないと感じている方は多いのではないでしょうか?
私も運動していたのに、あるラインから体重が一向に減らない時期がありました。
結果が出ないとモチベーションが徐々に下がってしまい、うっかり暴飲暴食をしてしまってリバウンドを繰り返してしまったりしていたのですが、実は意外なところに痩せない原因があったんです。
私が痩せなかった原因、それは睡眠不足!
実はその当時は、仕事で忙しく、一日5時間も睡眠がとれない日が続いたりしていました。
気がつくと高カロリーのものをたくさん食べてしまっていたのですが、その時は、仕事のストレスだろうと気にとめていなかったんです。
しかし実は、これこそが睡眠不足による恐ろしい影響だったんです。
今回のは、睡眠不足と肥満の関係性について、詳しくご紹介していきますので「寝不足がちでダイエットしているのに、なかなか痩せられないんだよなぁ…」というあなた、ぜひご覧になってみてください!
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1.食欲旺盛になる
実は、睡眠不足だと、ホルモンを調節している自律神経のはたらきが鈍くなって、ホルモンバランスが崩れやすくなってしまうんですね。
そうなると、
睡眠不足でホルモンバランスが乱れる
↓
レプチン(満腹感を感じるホルモン)が減る
↓
逆に食欲アップさせるホルモン「グレリン」が増える
↓
痩せない…
という恐ろしい体質になってしまうんです。
なので、食べる量が増えてしまい、結果的に太ってしまうことになっちゃうんですね。
私がリバウンドしたのは、これが大きく影響していたのだと思います。
ダイエットしているからお腹が空いてしまうのだと思っていましたが、実は睡眠が足りていないことも満腹感を感じづらくなっていた大きな原因だったんですね。
2.カロリーの高いものを食べたくなる
グレリンが増えて恐ろしいことは、食欲旺盛になることだけではありません。
実はこのグレリンが増えてしまうと、身体にエネルギーが足りないと脳が勘違いして、脂っこいものやカロリーの高いものを食べたくさせてくる恐ろしいヤツなのです。
食欲も増えて、高カロリーなものを選ぶようになってしまったら、ダイエットどころではないですよね!
考えただけで、今すぐ睡眠をとりたくなってしまいます(笑)
こうならないためにも、最低7時間は眠るようにした方がいいそうですよ。
私はそもそも、フライドポテトなどの脂っこいものが大好物でした。
しかし早寝早起きを始めてからは、食べる量が明らかに減るようになったんです。
私の場合は、さらにプラスαで、「グレリンが減っているからそこまでじゃない」と暗示をかけるようにしいます。
個人的にはけっこう効くおまじないだと思ってます(笑)
これらのおかげで、今までは毎日お弁当に揚げ物がないと満足しなかったのですが、一週間なくても大丈夫になりました。
もしかしたら体質が変わってきているのかな~と実感しているので、これからも続けていこうと思っています。
3.脂肪を燃焼しなくなる
なぜ脂肪を燃焼しなくなるのかというと、脂肪を燃焼する働きのある成長ホルモンの分泌が抑えられてしまうから。
成長ホルモンは、コルチゾールというホルモンの分泌が始まると抑えられてしまうので、この2つの分泌時間を被らないようにする必要があると言われています。
ちょっと難しいですが、要は寝る時間が遅いと良くないってことなんです(苦笑)
成長ホルモンは眠ってから3時間のあいだが1番分泌されて、コルチゾールは明け方の3時頃から分泌が始まります。
なので、夜の12時までに寝ないと成長ホルモンの分泌がコルチゾールの分泌と重なって止まってしまい、消費されるはずだった脂肪が残ってしまうという想像したくないことになるらしいです。
ちなみに、規則正しく睡眠時間をとれば、1日の消費カロリーは約300キロカロリーで、1カ月続ければ、だいたい1キロ近く痩せることが可能と言われています。
ここまで数字がハッキリと出ると、恐ろしくて夜更かしできなくなりますね…(苦笑)
私もこの事実を知ってからは絶対に12時までには寝るように気をつけるようになりました。
テレビをつけっぱなしにしないようにしたり、スマホをギリギリまで見ないようにしたりと、ちょっとした事で寝る時間が早くなったので、少しずつ身体を慣らしてみてはどうでしょうか?
私は今まで睡眠不足にならなければ昼夜逆転してもいいだろうと考えていたところがありました。
でも身体の構造的に、夜に眠るというのはとても大事だったんですよね。
実際に、眠る時間を統一していなかった頃に比べて、12時に眠るようにしてから体重が3キロ減ったので、夜の脂肪燃焼は重要だったんだなぁとしみじみ感じています。
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夜更かししてしまった時の対処方法
ここまでの説明で、睡眠不足はダイエットの天敵だということが分ったんじゃないでしょうか。
しかし、そうはいっても付き合いなどでどうしても夜遅くまで起きてしまうことってありますよね?
最後に睡眠不足になってしまった時の対処方法をご紹介します!
その方法とは「夜更かししてしまった翌日から2日間は、10時間の睡眠をとる」です。
これを行うとグレリンとレプチンの分泌量が、正常な値に戻るらしい…
でも、「10時間睡眠を2日続けるとか、めっちゃ大変じゃん!」と思いますよね(苦笑)
休日が2日続いていれば可能ですが、そうそう出来ることではない気がします。
私も調べていて、「誰ができるねん!」と突っ込んでしまいました…(苦笑)
現実的に考えると、少しでも長く寝る、という当たり前のことになっちゃいそうですね(^_^;)
なので、出来る限り毎日を規則正しく、睡眠時間をしっかり確保することが大事になるかと。
まとめ
今回は、睡眠不足がなぜ肥満につながるのかを紹介してきました。
- 睡眠不足を解消することは食生活の改善につながる
- 夜の12時から6時は脂肪を燃焼しやすい
- 寝不足は基礎代謝が減る
- どうしても夜更かししてしまったら次の日は長めに寝る(理想は2日間10時間睡眠)
睡眠不足は体調だけじゃなくダイエットのためにも良くなかったんですね。
身体のメカニズムを知れば知るほど、規則正しい生活をした方が良いのだなぁと感じます。
1度自分の睡眠スタイルを振り返るのもダイエットの1つかもしれないですよ。
寝不足でなかなか痩せなくて困っている人は、試しに少しだけ早く寝てみましょう!
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