首すわりの練習!タオルでできる簡単トレーニング!
赤ちゃんの首すわりが遅いと気になりますよね。
私は、はじめての育児でいっぱいいっぱいで、正直そこまで気がまわってなかったんですが、親戚が遊びに来た時に、「え?まだ首すわってないの?遅くない?」と言われてショック!
それから急に心配になりました。
同じ月齢くらいの子を見ると、首がすわってるかどうか観察したり、もう気になって気になって。
人によってはもちろん、「焦らずにもっとゆっくり様子見て大丈夫」って言ってくれる人もいたし、自分でも、大丈夫!って思っていても、内心穏やかじゃないですよね。
特に、うちの子は、色んなことがスローペースだったので、今になってみればそんなに焦ることもなかったのかなって思いますが、当時は本当に心配でした。
ちょうどタイミングよく検診があったので、そこで保健師さんに相談することができて、首すわりの練習方法を教えてもらうことができたんです!
それからは、1日に何度か練習というか、遊びの延長って感じでやっていたら、本当にいつの間にか首がすわってました♪
今回は、私が保健士さんに教わった、タオルを使ってできる首すわりの練習方法をご紹介しますね。
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目次
首がすわるってどういう状態?
首すわりの練習の前に、赤ちゃんの首がすわった状態ってどういう状態か、まずチェックしていきましょう。
赤ちゃんを抱っこして、首がグラグラしなくなった状態=首がすわった状態
ではないんです。
首がすわった状態=赤ちゃんが自分で左右に頭を動かすことができる状態
なんですね。
つまり、おもちゃやママの姿を探して、自分で頭を動かしてキョロキョロできるのは、首がすわった証拠なんです。
私もこれをカン違いしていて、いつまでも首がすわらないって焦りに拍車をかけてました(笑)
首すわりが遅い原因については、こちらの記事でより詳しく紹介しているので、よかったらこちらも読んでみてくださいね↓
タオルを使った首すわりの練習方法
首すわりの状態がわかったところで、さっそく首すわりの練習方法をご紹介します。
用意するものはバスタオル。
やり方はとっても簡単。
- バスタオルをクルクル丸めて用意しておく
- 赤ちゃんをうつぶせに寝かせ
- 赤ちゃんの両脇の下にバスタオルをさしこむ
これを1日に何度か、赤ちゃんと遊ぶ時にやるようにします。
最初は特に、時間を短く区切って赤ちゃんが嫌がらないようにするのがベスト。
ぐずりそうになったらすぐに、仰向けに戻してあげてください。
私は、2~3分を1日3~5回くらいやるところからはじめて、慣れてきたら5分にしたり、徐々に時間を伸ばしていくようにしました。
うちの子はよく泣く子だったので、最初は泣いてましたが、自分で上手に首を持ち上げられるようになると、うつぶせが楽しくなったのか、ご機嫌になることが多かったです。
いつもあお向けで見ている景色と、周りの景色が違って見えて楽しくなったのかもしれません。
月齢が上がってくると、バスタオルなしでも安定するようになってきますよ♪
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注意するポイント
首すわりの練習をする時に、注意しておきたい大切なポイントがいくつかあります。
1.お腹がいっぱいの時は避ける
お腹がいっぱいの時に、赤ちゃんをうつぶせにすると、吐いてしまう原因にもなるので、ミルクの後は避けましょう。
2.赤ちゃんの機嫌が悪い時は避ける
まだ筋力が十分発達していない赤ちゃんにとっては、自分の首を持ち上げるだけでも大変な運動。
機嫌がいい時を選んで練習しましょう。
3.柔らかすぎるお布団はNG
まだ十分に首を持ち上げることができない赤ちゃんを、柔らかすぎるお布団でうつぶせにすると、窒息の危険があります!
おすすめはカーペットの上に、タオルケットを敷いたくらいの状態。
4.絶対に目を離さないこと!
もちろん、そんなことはないと思いますが、ちょっとの時間でも赤ちゃんをひとりでうつぶせの状態にしないようにしてください!
赤ちゃんの成長を心配しているママなので、きっと大丈夫だと思いますが、赤ちゃんの安全のためにも、注意するポイントはしっかり守ってくださいね。
補足:うつぶせって大丈夫なの?
赤ちゃんの突然死(SIDS:乳幼児突然死症候群)を防ぐために、うつぶせ寝させないようにというのが定着しているので、赤ちゃんをうつぶせにすることに不安を感じるママもいると思います。
でも、心配すべき点は、うつぶせで長時間寝かせておくこと。
ママが目を離さない範囲で、短時間うつぶせにすることは、仰向けでいる時に使われない筋肉を刺激して体の発達を促してくれます。
首の筋肉だけでなく、腕や胸の筋肉も同時に鍛えてくれますよ♪
また、仰向けでずっと寝かせておくと、赤ちゃんの頭は柔らかく変形しやすいので、時々うつぶせにしてあげることで頭の変形を防ぐメリットもあるんです。
あくまでも、赤ちゃんに無理のない範囲で取り入れてくださいね。
まとめ
赤ちゃんの成長はひとりひとり違うもの。
わかっていても不安になることがあるのは当たり前だと思います。
そんな時は、毎日のスキンシップや遊びとして首すわりの練習を取り入れてみてくださいね。
赤ちゃんそれぞれの体力や、その日の機嫌によってもできる範囲が違うので、赤ちゃんのペースにあわせて、楽しんでやれるといいなと思います。
できるようになってきたら、たくさん褒めてあげてくださいね♪
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