赤ちゃんの寝返り!注意するポイントはこの3つ!
生まれたばかりでふにゃふにゃの状態だった赤ちゃんが、1日1日と成長を見せてくれるのは、ママにとって嬉しいものですよね。
毎日の睡眠不足や育児の大変さも吹き飛びます♪
日に日に成長していく赤ちゃんは、だいたい生後4~7か月くらいで寝返りをするようになります。
仰向けで寝たきりだった赤ちゃんが、ついに自分で動き出す、最初のきっかけです。
うちの子は、ちょっとスローだったので6か月の終わりくらいだったでしょうか。
それまで、一生懸命、寝返りしようとしては最後までできず、ギブアップしていた娘が、ある日、最後まで自力でゴロン♪
あまりの感動に、ひとりでキャーキャー大はしゃぎしたことを覚えています。
もちろん、その後、数日は、寝返りの姿を動画におさめようとカメラを向けまくりました(笑)
そんなとっても嬉しい成長の1ページでもある赤ちゃんの寝返りですが、寝返りをはじめたばかりの頃の赤ちゃんには、実は危険なことがいっぱい。
油断すると取り返しのつかないことになってしまう可能性も!
今回は、赤ちゃんが寝返りをはじめた時に注意するべきポイントをご紹介します。
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まずは赤ちゃんの寝返りについて知ろう
大人の寝返りと赤ちゃんの寝返りでは、やり方が違います。
自分が寝返りする時をイメージしてもらうとわかりやすいんですが、大人は寝返りの時、上半身から寝返りをうちますよね。
赤ちゃんは反対に、足や腰に勢いをつけて体をひねり、その後、上半身がついてくるんです。
なので、赤ちゃんが寝返りしようとしてなかなかうまくいかない時は、お尻や腰をそっと支えてあげたり、寝返りする方向と反対側の足を少し持ち上げてサポートしてあげるとうまくいきます♪
それから、寝返りをはじめたばかりの赤ちゃんは、手が体の下敷きになってしまい、うまく抜くことができません。
最初のうちは、下敷きになった手を抜いてサポートしてくださいね。
そのうちに、筋力もついて、自分で手を抜くことも自然にできるようになります♪
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寝返りの時の危険と注意するポイント
寝返りをはじめたばかりの赤ちゃんは、当たり前ですが、大人のように自分の好きに体勢を変えられるわけではありません。
寝返りをしたはいいけど、そこからまた「寝返りかえり」をして、元の体勢に戻ることが難しいんです。
ちょっと目を離した隙に、赤ちゃんが寝返りをして危ない目にあうことがないよう、寝返りに潜む危険と注意するポイントを見ていきましょう。
1.窒息
とっても怖いことですが、寝返りしたところにフカフカのぬいぐるみやクッションがあったり、お布団がフカフカすぎて、呼吸がさまたげられることがあります。
大人にとって気にならないものでも、小さな赤ちゃんにとっては危険なこともあるんです。
寝返りをはじめた赤ちゃんを、柔らかいフカフカのお布団に寝かせたり、周りにクッションやぬいぐるみを置かないようにしましょう。
目を離した隙に寝返りをしないように、周りをクッションなどで囲ってしまうことが、思いもかけない事故につながるケースも。
目を離す時は、柵のあるベビーベッドに寝かせるなど、赤ちゃんがいつ寝返りをしても大丈夫なようにしておいたほうが安心です。
2.吐き戻し
筋力が十分に発達していない赤ちゃんにとって、寝返りはとってもハードな運動。
大人でも食後すぐにハードな運動をすると、気分が悪くなったりすることがあると思います。
赤ちゃんも、ミルクの後、すぐに寝返りをすると吐き戻してしまうことがあります。
そして、吐き戻したものが喉に詰まって、窒息してしまうこともあるので、ミルクの後すぐの寝返りは、できるだけさせないよう見守ってくださいね。
3.落下
それまでは、ただ寝たきりだった赤ちゃん。
例えば、ちょっとの間、ソファーに寝かせたり、大人用のベッドに寝かせていても大丈夫だったかもしれません。
でも、寝返りがはじまるとそういうわけにはいかなくなります。
ちょっと目を離した隙にひとりで寝返りをして、赤ちゃんが落下してしまう危険が出てきます。
赤ちゃんの体も骨も、まだまだ柔らかく未発達な状態なので、ちょっとした段差が大きな事故につながってしまうことも!
特にソファは幅も狭く、落下の危険が高いので、赤ちゃんを寝かせないようにしましょう。
ベッドに寝かせる際は、柵を取り付けるなど、赤ちゃんが落ちないような工夫をするといいですね。
うちの子の場合は、ベビーベッドなどは特に用意せず、小さいうちはフローリングの上にマットを敷いて、その上にお布団を敷いて寝かせていました。
寝返りをはじめた時には、とにかく部屋にぶつかるものを置かないようにして、後はこまめに掃除をして、赤ちゃんがゴミを口に入れたりしないように気をつけてました。
まとめ
赤ちゃんの成長を感じられる寝返り。
赤ちゃんにとって、自分の世界を大きく広げていく一歩でもあります。
同時に、ママにとっては目が離せない大変な時期になってくるわけですが、注意するポイントを押さえておくことで、ママの負担を軽くすることができます。
- 窒息
- 吐き戻し
- 落下
このポイントに気をつけて、赤ちゃんにとって安全な環境で寝返りを楽しんでもらいましょう♪
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