寒中見舞いの時期はいつまで?何を書けばいいの?
あっ!ヤバい(゚д゚)!
この人に年賀状出してないや…
これはちゃんと返事しといた方がいいよな~…
気軽に話せる友達とかなら、メールとかでサクッと返事してもいいけど、会社の人や目上の人だと、それは無理ですよね…
そこで、出すのが寒中見舞いです。
でも、初めての場合、
- いつまでに出せばいいんだろう?
- どういう風に書けばいいんだ?
と、わからないことだらけですよね。
実は、私もわからなく焦ってたんですよ…(^_^;)
なので、今回は、寒中見舞いの時期と書き方について、いろいろ調べてみました。
同じように困っているそこのあなた!
これから使う場面も出てくると思いますので、私といっしょにお勉強しておきましょう!
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いつからいつまでに出せばいいの?
まずは、時期から見ていきましょう。
寒中見舞いは、
1月5,6日ごろ~2月4日ごろ
までに出します。
「ごろ」と曖昧になっているのは、小寒から立春までを基準にしているからです。
(その年によって、日にちが前後することがあります)
この期間は、1年の内で最も寒いことから、「寒中」と呼ばれています。
だから、寒中見舞いなんですね。
ただし、注意点があって、1月7日より前に出すのはおすすめしません。
なぜかと言うと、7日までは、松の内といって、お正月の飾りを飾っておく期間だからです。
なので、この日までは、年賀状として出すのが一般的なので、出すのは止めておきましょう。
そして、相手に届く日にちを計算して送るのも重要です!
ギリギリに出すと、届く頃には、立春を過ぎてしまうので…
(それ以降は、「余寒見舞い」になります)
以上のことから、現実的には、
1月7日~1月末
までに出すのが良いですね。
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寒中見舞いを出す状況を把握しておく
あなたはどうして寒中見舞いを出すのか?
その状況を事前に、ちゃんと把握しておきましょう。
そのパターンによって、お便りを出す時期が重要になることもあるので。
まずは、早めに出したほうが良いパターン。
- 年賀状を出していない人へのお返し
- 自分が喪中で年賀状をもらった
- 相手が喪中で年賀状を送ってしまった
- 年末ギリギリにお歳暮をもらった
このような場合は、相手とのやりとりがすでに発生しているので、早めに返事を出した方が良いです。
返事が遅いと、相手の印象も悪くなってしまうので、なるべく早く対応しましょう。
次に、遅くても問題ないパターンは、
ふつうに季節のあいさつとして、寒中見舞いを出す
時です。
そもそも寒中見舞いとは、寒い季節に、相手の健康を気づかって送るお便りのことを言います。
こうした本来の意味で出す場合は、日にちはさほど気にしなくても大丈夫でしょう。
年賀はがきは使わない
はがきについても気をつけたいことが。
年賀状は新年を祝うものなので、年賀はがきだと、喪中だったりしたら、失礼になってしまいます。
なので、通常のはがきを使うようにしましょう。
あと、イラスト入りでも問題はありません。
あまり派手なものはいけませんが…
※喪中の場合は無地にしておいた方がいいです。
ちなみに、年賀はがきは、交換手数料(1枚5円)で、通常のはがきに交換することもできるので、郵便局で確認してみてください。
郵便局では、寒中見舞い専用のはがきなども売っているそうなので、こちらを利用するのもいいですね。
何を書いたらいい?
期間がわかったところで、次に困るのが書く内容だと思います。
一体、どんなことを書けば良いんでしょう…?
必要な内容をまとめたので、これを参考にして書けば問題ないですよ!
1.季節の挨拶
まず最初に書くのが、この「季節の挨拶」です。
寒中お見舞い申し上げます
と一言書けば大丈夫ですよ。
他の部分より、文字を少し大きめにするとわかりやすくて良いと思います。
2.時候の挨拶・相手を気づかう言葉
時候(じこう)の挨拶とは、簡単に言うと、季節感を表す決まったあいさつのことです。
寒中見舞いの場合だと、
- 小寒(※)
- 大寒(※)
- 極寒(※)
- 寒風の候
- 寒さ厳しい折柄
のような感じですね。
(※を使う時は、「~の候」、「~の折」とつなげます)
親しい間柄なら、こんなかしこまった感じでなく、
厳しい寒さが続いておりますが、…
のように普通な感じで大丈夫です。
ただし、この時候の挨拶はムリに入れなくても問題はないですよ。
そして、その後に体調を気にかける言葉を続けていきます。
こちらは必ず入れるようにしてくださいね。
3.自分の近況報告
こちらも、書くことがなければ、書かなくてもいいです。
ですが、相手もどんな様子なのか気になる方が多いと思うので、なるべく書いたほうがいいと思います。
4.状況に応じた言葉
年賀状関連なのか、それとも喪中関連なのか、などその目的によって必要となる言葉ですね。
年賀状の返事の場合
- 年賀状が遅れてしまったことのお詫び
- 新年のお祝い
喪中の場合
- 身内に不幸があったことを伝える(年賀状をもらった時)
- 喪中だと知らなかったことを謝る(年賀状を送っていた時)
このことに触れておくのがいいでしょう。
5.結びの挨拶
締めに使うあいさつのことです。
- どうぞご自愛ください
- 皆様方のご健康を心よりお祈り申し上げます
- 今後ともよろしくお願いいたします
などのように使います。
健康を気づかったり、これからもお世話になります、といったことを書くのが良いと思います。
6.日付
平成〇〇年〇〇月という風に書きます。
何日までは書かなくて大丈夫みたいです。
書きたい方は、ご自由に。
以上の6つを抑えておけば、寒中見舞いもバッチリです!
そもそも文章を考えるのが面倒くさい(´Д`)ハァ…
という方は、無料のテンプレートサイトなどもたくさんあるので、そちらをチェックするといいですよ!
まとめ
いかがでしたか?
今回の内容をまとめると、
- 1月7日~1月末までに出す(ギリギリに送らない)
- 返事はなるべく早めに
- 必要な内容はきちんと入れる
このようになります。
これで初めての寒中見舞いも問題なくできるはずですよ(^^)
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