ひな祭りのちらし寿司!由来を子どもにもわかりやすく紹介♪
ひな祭りと言えば、ちらし寿司♪
私も子どもの頃は、毎年食べていた記憶があります。
「でも、なんでちらし寿司?」
って思ったことありませんか?
ふつうの寿司でも、よさそうなのに…
同じように、不思議に思っている子どももけっこういるはず。
ということで、ひな祭りにちらし寿司を食べる由来について、徹底リサーチしてみました!
あなたの娘さんにも、良い学びになると思うので、ぜひ教えてあげてみてくださいね(^^)
子どもに教える時の具体的な会話例も紹介しちゃいますよ!
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なぜちらし寿司なのか?
こういう行事の時に食べるものだから、何かもっともな理由とかがあるんだろ~と思っていたのですが、予想外の答えが(゚д゚)!
実は、ちゃんとした由来みたいなものはないそうです…
へ?
いやいや、ちょっと待ってよ!
じゃあ、何でみんな当たり前のように食べてるんだよ!?
ってことになりますよね…
一応の理由となっているのが、「見た目が豪華で華やか」なことです。
あとは、具材にそれぞれ意味が込められているというのもあります。
- エビ…エビのように、腰が曲がるまで長生きできる。赤には魔除けの意味も
- マメ…健康でマメに働ける
- タイ…おめでタイ
- レンコン…穴が空いていて向こうを見渡せるので、「見通しが利く」
- 菜の花…春らしさ
なんだか、おやじギャグみたいなものもありますが、見た目の春らしさとずっと健康でいられることを願って食べられているんですね。
でも、なんだかしっくりしませんね…ちょっと理由づけには弱い気が(^_^;)
そもそも、このちらし寿司の習慣はいつから始まったものなのでしょうか?
ここからは、その歴史を紐解いていきましょう!
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始まりは平安時代
ひな祭りの元となる行事が始まるようになったのは、平安時代からだそうです。
そのお祝いの場で食べられていたのが、なれ寿司。
なれ寿司とは、魚と塩を使って、乳酸発酵させたお寿司のことです。
引用:http://item.rakuten.co.jp/bundara/narezushi/
※こちらは、普通の寿司のような見た目ですが、 かなり発酵させたものだと、ドロドロになります。
「でも、これじゃ見栄えがよくないな~(^_^;)」
ということで、江戸時代に今のちらし寿司が誕生したんだとか。
確かに、1色だけで、パッとしない感じもあるかな…
ちなみに、平安時代のなれ寿司は、今みたいにサバやフナなんかではなく、エビや菜の花を使っていたみたいです。
エビとかなら、見た目も鮮やかで、キレイにみえそうですけどね…
でも、どうして、ちらし寿司になったのか?
これは、私の意見なんですが、見た目よりも、ニオイや味のクセが強すぎたから、だと考えます。
食べたことはないけど、アレってかなり臭くて、味も個性的らしいので…
ちらし寿司に変えようと提案した人はかなり良い仕事をしたんじゃないかと思いますね(苦笑)
子どもにうまく伝えるには?
はっきりした由来がないので、子どもに話してあげる時は、けっこう困りますよね(^_^;)
実際に教えるときは、
ちらし寿司は色とりどりでキレイだから女の子のお祭りである、ひな祭りにはピッタリなんだよ。
これを食べたら、健康に恵まれて、素敵な女の子になれるよ(^^)
みたいに言えば、いいかなと。
できれば、さっき紹介した、それぞれの具材の意味などを教えてあげると、より説得力も増します。
歴史が好きな子なら、歴史の話もしてあげてもよいですね。
(かなりレアだけど…笑)
まとめ
いかがでしたか?
ひな祭りって、ちらし寿司が定番になっているから、大きな理由があると思っていたら、意外と単純な理由だったんですね…
その分、子どもには、わかりやすくて、いいかもしれないけど(^_^;)
ひな祭り当日は、ぜひ今回の内容を、話してみてくださいね~。
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