温湿布と冷湿布の違い!使い分けはどうしたらいいの?
湿布って、冷たいのと
温かいのがあるけど、何か違いがあるの?
私は、普段、冷湿布ばかり
使っているのですが、冬はやっぱり寒いので、
温かいほうがいいかな~と思って、
たまたま温湿布を買ったんですね。
それで、「効き目とか違うんかな~?」
とふと思ったワケです。
そこで、今回は、
温湿布と冷湿布の違い
について、調べてみました!
「どう使い分けたらいいか
わからん…(^_^;)?」
というあなたでも、上手に使い分けが
マスターできるように、わかりやすく
お伝えしていきますよ!
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何が違う?
基本的には、温かい湿布も、
冷たい湿布も、効果はほぼ同じです。
どっちも、
- 鎮痛作用(痛みを抑える)
- 消炎作用(炎症を抑える)
という2つの効果があります。
「じゃあ何が違うんだよ~(´Д`)」
ってことになりますが、
違ってくるのは、
「冷たい」か「温かい」か
これだけです。
この違いは、冷湿布にはメントール、
(あのひんやりスースーするヤツですね)
温湿布にはカプサイシン、
(とうがらしなどに入っている辛い成分)
が入っているからです。
違いについては、
これで十分に説明しきってしまったので、
ここからは、「じゃあどう使い分ければいいの?」
という部分をお話していきますね。
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どう使い分ける?
それでは、正しい使い分けを
発表しちゃいます!
細かいことは気にせず、
あなたの好きな方を使ってくださいね~(´∇`)
「は?何テキトーなこと言ってるんだよ!」
と思うかもしれませんが、
さっき言ったとおり、効果はほぼ同じなので、
どっちを使っても大丈夫です。
ただし、温湿布を貼る時は、
少し注意がいるので、それだけは
覚えておくといいと思います。
炎症があるなら温湿布は使わない
温湿布は、カプサイシンの効果によって、
体に貼ってから、90分ぐらいまでに、
皮膚の温度が2℃くらい上がることがある
と言われています。
それが、ポカポカ感じる理由なのですが、
この温める作用は、炎症のある症状には、
あまりよろしくないのです。
例えば、打撲とか捻挫、筋肉痛、
あとは、ぎっくり腰とかですね。
ああいうのって、バンバン腫れたり、
ジンジンして、炎症が起こるでしょ?
なので、こういう場合は、
冷やした方が効果的なので、
冷湿布を使ったほうが良いです。
でも、温湿布にも、
消炎作用はあるので、捻挫や打撲にも
良いのは良いんですけどね。
ただ、患部を温める効果もあるので、
炎症がある時には止めといた方がいいよ、
ってことです。
じゃあ、いつでも冷湿布使えば
いいじゃないか!
とほとんどの方が思ったはずなので、
次は、温湿布の魅力についても
お話しておきます(笑)
肩こり・腰痛には温湿布!
温湿布は、患部を温めて、
血行を良くしてくれるので、
肩こりや腰痛などの、慢性的な痛みに
はおすすめ!
慢性的な肩こりや腰痛は、
体の冷えや血流の流れが悪い
のが原因なことが多いんですね。
だから、血行を良くしてくれる
温湿布は、冷たい湿布よりも
効きやすい、というワケです。
例えば、お風呂に入った後に、
症状が軽くなったな~、という場合は、
温湿布を貼ったほうがいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回の内容をおさらいすると、
- 冷湿布は炎症など急性の症状におすすめ
- 温湿布は肩こり・腰痛などの慢性の症状におすすめ
となります。
まあ実際には、両方用意するのも
ちょっと面倒だし、お金もかかるので、
片方しかない場合は、あるものを使えばいいかと。
ものすごく差が出ることは
ないはずなので。
使い分けできる場合は、
今回の内容を参考にしてみてくださいね(^^)
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