忘年会の挨拶!幹事はどんなことを言えばいいの?
12月になると、職場などで忘年会が行われるケースが多いですよね。
一年間の労をねぎらう会ですので、同僚や上司と一緒に、苦労や喜びを分かちあって親睦を深めましょう♪
忘年会でいろいろと大変なのが「幹事」。
忘年会の企画や会場の準備・手配をしたり、さらには、司会をすることもよくあります。
その場合、まずは、始めのあいさつから乾杯まで、テンポよく進行していくことが大切です!
忘年会の段取りが悪いと、「ダメ幹事」として、計画性や企画性がない人、しまいには仕事のできない人という最悪のレッテルを貼られてしまいかねません…
長々とあいさつをして、
「いつまで喋ってんだー!早く進めろー!」
と、野次を飛ばされないように気をつけて下さいね(^_^;)
そして、最後の締めのあいさつも大切です!
それぞれで盛り上がっていて、皆さん聞いていないようでいて、上司などはしっかりと聞き耳を立てているものです。
そこで、今回は、失敗しないための、忘年会の幹事の挨拶をご紹介します。
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忘年会のおおまかな流れ
忘年会の進行は、大まかに分けると
- 始めのあいさつ
- 代表者のあいさつ
- 乾杯の発声
- 歓談
- 余興(ゲームなど)
- 締めのあいさつ
となります。
幹事は、「1.始めのあいさつ」と「6.締めのあいさつ」を担当します。
幹事はあくまでも脇役ですので、目立たないあいさつ文を考えましょう。
特に、始めのあいさつでは、代表者や乾杯者のあいさつと、内容がかぶってしまわないように注意して下さいね。
締めのあいさつでは、一本締めなどを行い、めでたい雰囲気で終わるように促し、楽しい気分で新年へとつなげるようにします。
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始めの挨拶では何を話せばいい?
始めのあいさつは、忘年会の開会宣言ですので、ビシッと決めたいところですね!
なので、「1年間の社員の苦労をねぎらう言葉は必ず入れましょう。
その他、料理の説明や注意事項なども話します。
また、始めのあいさつの次に、代表者(社長など)のあいさつがあるわけですから、長々と話さないことが鉄則です。
具体例がある方が、わかりやすいと思うので、社内忘年会での、始めのあいさつ例をご紹介します。
「みなさん、年末でお忙しいところ、忘年会にご出席いただきましてありがとうございます。
本日の、司会を務めさせていただきます、○○課の○○です。
よろしくお願いいたします。
皆様、この一年、本当にお疲れさまでした。
本日は、120分の飲み放題制となっております。
思い切り飲んで食べて楽しみましょう!
では始めに、○○社長より、ごあいさつをいただきたいと存じます。
社長、お願いいたします。」
などと話します。
締めの挨拶は?
締めのあいさつは、忘年会終了時間のギリギリではなく、終了10~15分前に行いましょう。
中締めをしても、なかなか席を立とうとしない人もいますので、時間に余裕を持って、締めのあいさつをすることがポイントです。
社内忘年会での締めのあいさつ例はこちら↓
「宴もたけなわではございますが、時間の都合上、この辺でお開きとしたいと思います。
本日は、お忙しい中お集りいただきまして本当にありがとうございました!
おかげさまで、とても楽しい会にすることができました。
それでは、一本締めで締めくくりたいと思います。
ご唱和をお願いします。
お手を拝借 イヨーッ、パパパン パパパン パパパン パン (拍手)!
ありがとうございました。
1年間お疲れ様でした。
来年もよろしくお願いいたします。」
あいさつの最初に、集まっていただいた皆さんに感謝の気持ちを話します。
最後は、盛り上がるように、率先して拍手をするようにしましょう。
なお、最後の手締めには、一本締め「イヨーッ、パパパン パパパン パパパン パン」の他に、 一丁締めと言って「イヨーッ、ポン」で終わるものや一本締めを3回行う三本締めなどもあります。
その地域によって手締めの仕方は違いますので、先輩などに、どの手締めがよいのか確認してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あいさつは短く話すようにしましょう。
特に、乾杯前の始まりのあいさつは
- 簡単な自己紹介
- 忘年会に集まってくれたことへの感謝の言葉
- 1年間の社員の苦労をねぎらう言葉
などを織り交ぜながら話すのを意識すると良いですよ。
締めのあいさつでは、一本締めが終わったら、拍手をうながして、盛り上げて終わるようにしましょう。
あいさつの内容は、前もってきちんと考えておき、練習するようにして下さいね(*^-^*)!
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