朝食抜きダイエットの効果!半年やってみた私の感想!
朝ごはんを抜くだけでやせられる…
とにかくラクしてやせたい!
という方には、なんと素晴らしい響きでしょうか。
(食べることが大好きなら、めちゃくちゃツラいですが…苦笑)
実は私も、この朝食抜きダイエットというものを、かれこれ半年間続けています。
本当のことを言うと、私の場合は、別に、もともと太っているわけでもなく、健康のためにしているんですが…(^_^;)
ただ、やっている内に、体重もそれなりに落ちたので、「ちゃんとできれば」効果はあると思っています。
ちゃんとできれば、ね。
要するに、かなり人を選ぶダイエットだということです。
今回は、私の体験談を通して、朝食抜きダイエットの効果は本当なのか?ということを話してみたいと思います。
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朝食抜きのメリット・デメリット
まずは、どんなメリット・デメリットがあるのか、これをしっかり理解しておきましょう!
(知らないで始めると、後で必ずイタい目に合うので…)
このダイエットについては、賛否両論いろいろな意見があって、どっちが正しいのか、明らかな答えは出ていません。
(他のダイエットもそういうものばかりですが…)
なので、とりあえずは、こうした理由があるんだな、程度に軽く受け止めてください。
メリット
1.摂取カロリーを抑えられる
これはものすご~い単純で、
「朝食食べないから、その分カロリーは浮くよね(´∇`)♪」
というお話です(苦笑)
つまり、朝ごはんを食べない分、他のところでドカ食いしたり、間食が増えてしまうと、いっさい効果はありません…(かえって太る恐れも)
2.胃を休めることができる
現代の私たちの食生活は、ほとんどの方が食べ過ぎだと言えます。
特に、夜はいっぱい食べる、という人、いっぱいいるんじゃないでしょうか?
そこで、朝ごはんを抜くことで、胃を休める時間をつくり、この間は、胃に溜まった食べ物を排出するのに、エネルギーを一点集中してもらいましょう、という考えです。
もし朝ごはん食べちゃったら、また消化にたくさんエネルギーが必要になるので、排出に集中できなくなってしまうわけですね。
3.成長ホルモンが分泌される
ヒトは空腹状態になると、成長ホルモンという、基礎代謝をアップしてくれるホルモンが増えると言われています。
朝食を抜けば、その分、空腹時間は長くなるので、成長ホルモンがいっぱい出る、ということですね。
それでは、続いては、デメリットを見ていきたいと思います。
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デメリット
1.栄養を吸収しやすくなってしまう
栄養を吸収しやすくなるのは、体に良いことなんじゃないの(゚д゚)?
と思う人もいるかもしれませんね。
(私もそう思いましたし笑)
あくまで、ダイエットとして考えると、良くない話となります。
それだけ、脂肪やカロリーも吸収されやすい、というわけですからね(^_^;)
朝食を抜く分、栄養量が減ってしまうので、代謝能力を下げて、エネルギー消費を抑えて、少ない食事から、栄養をしっかり吸収しようとするという考え方からきています。
さっきのメリットで紹介した、成長ホルモンの内容とは、まったく食い違っていますよね…
ホントややこしい話です(苦笑)
2.よけい食べてしまう
これは、あなたの精神力の問題にもなりますが、昼食や夕食、間食など、他のところで、いつも以上に、ついつい食べ過ぎてしまう、という問題です。
お腹がグーグーなっている時に食べるご飯は、最高においしいですからね~!
食べ過ぎてしまう気持ちもよくわかりますよ。
でも、こんなことになっちゃうぐらいなら、朝ごはんをしっかり食べたほうがいいよね、ってことです(苦笑)
3.頭がはたらかない
脳がはたらくには、ブドウ糖を燃料として、使わなければいけません。
このブドウ糖を作るのに、必要なのが炭水化物。
つまり、ごはんやパンなどですね。
頭をはたらかすためのエネルギーが無いんだから、頭のはたらきもニブくなるでしょ、ってことです。
ただ、最近では、ブドウ糖以外にも、ケトン体といって、脂肪から作られる物質が、脳のエネルギーになることがわかってきています。
だから、別にブドウ糖が足りなくても、脳が完全に機能停止することは、まずないのでご安心ください。
以上がメリットとデメリットです。
どちらも、それっぽい理論がちゃんとあり、専門家の間でも、意見が割れています(苦笑)
なので、どちらが正しいのか、を深く考えるよりも、「どちらが自分に合っているのか」という基準で、するかしないかを判断してもらいたいと思います。
誰にでも合うダイエットなんて、まずないですしね…(^_^;)
ではここから、じゃあ向いている人はどんな人なのか?ということをお話していきますね。
向いているのはこんな人
朝食抜きが向いていると、私が思うのは、
- 食べることへの執着が少ない
- 肉体労働をしていない
- 自己管理がそれなりにきっちりできる
以上の3点が当てはまる人です。
やっぱり、食べることが何よりも好き!という方や、目に入るおかしや食べ物がついつい気になって、食べてしまう、という方には、難しいと思います。
まず続けられないかと(^_^;)
なので、こうした自己管理ができた上で、デスクワークなどが中心で、そこまで体を動かさない人には、けっこうオススメできるかなと思っています。
これは私自身の経験からも言えるのですが、肉体労働系は、やっぱり朝しっかり食べないと、昼まで保たないんですよね。
ちなみに、そのお仕事とは農作業。
一日中外歩き回るし、朝食べないと、フラフラになります(経験アリ…苦笑)。
というわけで、基本的には、頭を使う仕事だな、という場合は、やってみてもよいでしょう。
具体的なやり方
では、ここからは、具体的にどうやっているのか、紹介していきます。
私は、こうしたルールでやっています。
- 朝は何も食べない(水だけ飲む)
- 昼と夜はふつうに食べる
- 間食は基本的にしない
けっこうストイックな感じがするかもですが、慣れれば、案外キツくはないです。
朝食を抜いただけで、もともとの食事内容は、ほぼ変わっていません。
最初の1ヶ月くらいは、おなか減ったな~、と思うことが多かったのですが、今では、ぜんぜん気にならなくなりました。
ただし、最初から、完璧にやろうとすると、ぜったい長続きしないので、まずは、朝は果物だけにするなど、段階をふんで実行する、というやり方もいいと思います。
ほとんどの人は、そっちの方がいいかと。
私の体験談
およそ半年間、朝食を抜くようになってから6キロほどやせました。
別にダイエット目的で始めたわけではないので、途中経過がよくわかっていないのですが(苦笑)、まあ、1ヶ月に1キロくらいやせている計算になりますね。
現在は、だいぶやせている部類に入ると思うので、もう体重が減っていくことはなさそうですが。(これ以上やせると、逆に不健康な感じになるし…)
あと、デメリットで触れている頭のはたらきについてですが、ほとんど変化を感じていません。
それよりも、私の場合は睡眠がいちばん影響します。
寝ないと、ホントに頭が回りません…(苦笑)
この部分は、人によっても変わってくるかと思うので、もし影響しているなと感じたら、3食に戻した方がいいと思います。
最後に、健康面についてですが、これといった不調はありません。
通常通り、健康体です。
昼と夜は、栄養バランスを考えて、いろんなものを食べるようにしているのがよいのかもしれません。
1食減らす分、他の食事内容には気を使う、というのが成功の一つの要因になっている気がします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
朝食抜きダイエットの特徴と、実践して感じた効果について、お話させていただきました。
ちゃんとできれば、効果も期待できますし、朝ごはんを食べないだけ、というかんたんさも魅力です。
今回の記事を読んでみて、これならできそうだな、というあなたは、試しにやってみてくださいね(^^)
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